学術で、メールでDear BethはOK?

学術の職場で、メールでDear BethはOK? メールで相手のファーストネームを使っていいの? メール以外でも普段、アメリカでは教授をファーストネームで呼んでいいのでしょうか? アメリカでは、日本ほどhierarchy組織の上下関係が厳しくないように思われますね。ある程度は、そうかもしれません。米国の研究室に在籍していた頃、上の先生が言うことは必ずしも正しいという雰囲気では必ずしもなかったように覚えています。アメリカの研究室では、スタッフ(教員)も院生研究員も、一研究者として扱われていると感じました。 それは、アメリカでは学生に対してGraduate Research Assistant /Graduate Teaching Assistant (GRA/GTA)としてのサラリー、または、外部のFellowshipやstipendからのサラリーが発生する事が多いためかもしれません。日本では院生は授業料を払って「習いに来ました」、「教えて下さい」というところが、少なからずあるという違いかもしれません。 しかしながら、アメリカでも上下関係はあります。先生に対して、Hey, what’s’ s up! なんて言えません。勘違いしてはいけないのは、先生がフレンドリーだからといって、学生が先生を同等扱いしては、いけないと言うことです。しかもフレンドリーな先生は大変多いのです。 よく、メールの最後で先生は自分のファーストネイムを書いて終わります。Johnより、Davidより。しかし、相手がファーストネームを書いたからといって、ファーストネームで呼んでもいいということにはなりません。或いはイニシャルで返してくる先生もいます。イニシャルで呼べば良いという事にはなりませんね。 (これは、賛否両論で、ファーストネームで呼んでもいいと言う人もいると思います。実際に私はそう聞いた事もあります。相手との関係性は、surrounding environmentや立場によりますね。) では、確実にいつファーストネームで呼んでも良いのでしょうか。 それは、Call me Johnなど、直接言われたらOKです。言われない中は、Dr. 〜と呼んでいた方が良いかもしれません。相手がそれは形式ばりすぎだと思ったら、必ずCall me 〜と指定してきます。 余談になりますが、先日日本の大学でフランス語を教えているフランス人が愚痴っていました。学生がファーストネームで呼んでくるというものでした。ヨーロッパなどは、学術の伝統•文化が古いですし、プロフェッサーとは大変重いprestigeがあるポジションだと思います。それは、その社会に入ると分かります。入らないうちから、foreignerだからといって、海外からの教員に対して、自動的にファーストネームを使っても良いとはなりませんね。アメリカの大学でも、GTAの講師の先生は、regard me as Mr. Smithなど指定する若い先生もいました。 従って、メールを出す際なども、本人にファーストネームで呼んでと言われている場合を除いては、或いは、関係性が確実な場合以外を除いては、学術の環境に限って言えば、Dear Dr ~と書いた方がよいかと思います。目上の人がフレンドリーだからといって、フレンドリーに返すと本当は不快な思いをさせている可能性もあるかもしれませんね!

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