PhD Comics 適切な参考文献の数は「ほどほど」

PhD Comicsって何?

PhD Comicsという、アカデミアでの (主に院生目線の) 生活を面白く描いたコミックスがオンラインで発信されています。最近は実写映画も出ているそうです。 米国で院生だっ頃はコミックを学生同士でシェアしていました。endlessと思われる院生生活の苦(?)を笑いあって少しでも楽しくし、お互いに励ましあって頑張ろうという心意気でしょうか。アカデミアで頑張っている皆さんにもきっと心当たりがあり、笑えると思います。
➡️ http://phdcomics.com/comics/archive.php?comicid=1821
以下、最近の一つを取り上げて紹介•解説します。リンクにいってコミックスを色々読んでみて下さい❗️



適切な参考文献の数は「ほどほど」:
1コマ目訳
Cecilia: Dr. Jones, 参考文献 (リファレンス)は何枚くらい載せれば良いでしょうか? Professor Jones: それはだねえ。。。
2コマ目訳

3コマ目訳 Cecilia: つまり、どのらいの数が最適なのでしょうかねえ。
Dr. Jones: ‘ほどほど’ だよ
「ほどほど」と訳しましたが、A few、つまり少なからず多すぎずのあいまいな答え (曖昧な事しか言えない) が落ちです。。 さらに、Dr. Jonesがしているこの両指でのquotationを皆さんは見た事がありますか? これは、sarcasm (皮肉)を示す時にアメリカで使われるAir quotationと呼ばれるものです。話す人が、その発言はsarcasm, irony—冗談—だと言いたい時に使います。


Air Quotation

もう一つ、コミックを見てみましょう。「読むって、どの読む?」: Air quotationの使い方が分かりやすいのが、上の続きのコミックスです。http://phdcomics.com/comics/archive.php?comicid=1822


1コマ目
Cecilia: Dr. Jones, 原稿に参考文献を増やしてみましたよ。
Dr. Jones: 素晴らしい!
2コマ目
Dr. Jones: Wow! これらを本当に全部読んだの?
Cecilia:もちろんです!
3コマ目
Dr. Jones: 疑いの目
4コマ目 Cecilia: OK,(えっと….)’読む’を定義して下さい。(’読む’ってどの読む?)
Dr. Jones: 辞書を参考 (参考文献とする)にするしかないねえ。。



「院生になる」、アカデミアに入るというのは一種の文化ですね。これから、幾つかPhD comicsを取り上げていきたいと思います。

関連記事